
2020年10月よりスタートしたメタゲート。代表である元横浜DeNAベイスターズの投手「小杉陽太」がメタゲートについて熱い思いを語ります。
目次
1. 野球スキルのなぜか知りたい
2. 「なぜ」を知るために
2.1. ラプソードのデータ
2.2. ボールの軌道
2.3. ハイスピードカメラ
2.4. 感覚とデータのすり合わせ
3. 「なぜ」を知りスキルを追求する
野球のスキルのなぜが知りたい
こんにちは。メタゲート代表の小杉陽太です。いつもfacebook、Instagram、twitterをご覧いただきありがとうございます。メタゲートは今までプロで培ってきた技術・知識を皆さんと共有したく始めました。
ただ、私自身も感覚だけを押し付けられて苦労した思い出があります。天才肌の人は、感覚のニュアンスでイメージができますが、最近は理論的に教科書に習って学びたい人が、ものすごく増えています。
ようは感覚だけでなく、理論的な「なぜ」が知りたいのです。
「なぜ」を知るために
技術と知識を検証し「なぜ」を解明し、みなさんと共有するのはどうしたらいいか?
イメージや感覚だけでは伝わりません。メタゲートでは、ラプソードやハイスピードカメラなどの最新機材を使い解明していきます。
もちろん機材で測定しただけでは意味がりません。そのデータを解釈する専門家が必要です。
各種専門家に参加してもらいデータを解釈し、みなさんが知りたい「なぜ」を解明していきます。
ラプソードのデータ
ラプソードは、「球速」「回転数」「回転軸」「変化量」などが計測できます。投げた球の球質をデータ化することができます。下のデータは自分が投げたカーブのデータです。
ボールの軌道
実際のカーブをキャッチャー後方から撮影した映像です。ラプソードのデータと組み合わせることでどのような軌道を追求していくかが見えてきます。
ハイスピードカメラ
実際にラプソードのデータや軌道を変える時には、フォームや細かな動きを改善していかなければいけません。
ハイスピードカメラを利用することで改善点がどこか見えてきます。
感覚とデータのすり合わせ
計測したデータを元に、各種専門家と一緒に分析し、「データ」「感覚」「分析」の融合を図ります。
そこから「なぜ」解明させれていきます。

「なぜ」を知りスキルを追求する
「感覚」「データ」「分析」を踏まえたうえで、最適なスキルを習得していく。
スキルを身につける上で、特にトレーニングで重要視するのは、選手の感覚にいかにマッチさせていくか。
答えは一つではありません。選手の感覚と対話しながら選手にあったトレーニングを提案していきます。
選手が求めるものの答えのヒントをメタゲートは提案し続けます。
メタゲート代表 小杉陽太